下痢の話
2000.2.22
古い友人からこんなメールがきました。
ホームページの開設おめでとうございます。 さっそく飛んでいってみました。
POPな感じで好きですね、こういうページ。
風邪とインフルエンザの解説も役に立ちました。年齢とともに大きな風邪はひかなくなりました。
たぶん、若い頃のように無理をしなくなったからでしょう。
(友人は男性で40代です)
「体調が悪いな」と気が付いたら事前に休養を取るようにしていますから。しかし、先日(節分の日)、スーパーから買ってきた太巻きを食べたら直後から悪寒がして下痢になりました。
最初は、風邪だと 思っていたのですが、よく考えてみると、これは食中毒なのかもしれません。……しかし、この前ラジオで、今年の風邪は下痢が続くものがあると言っていたので、やっぱり風邪だったのかな。
回答
風邪かもしれませんね。ただ食あたりでも風邪でも
犯人さがしに それほど意味はありません。
原因か゛風邪のウイルスとわかっても、ウイルスに効く薬はないからです(抗生物質はウイルスには効きません)
原因をやっつけるのでなく、結果 つまり下痢に対処する薬やツボへの治療ということになります。
ウイルスか細菌が腸まで行って、炎症(えんしょう)をおこした、つまりは腫れ上がってしまって下痢をしたのでしょう。
炎症(えんしょう)がおきれば 悪寒もします。けがをしても 悪寒する場合があります。
家庭でできる療法としては、こんにゃくを煮て、タオルにくるんで おへそにあててください。
伝統的中国医学では下痢も外からの邪(じゃ)による場合(外邪/がいじゃ/つまりウイルスや細菌の身体に与える影響の仕方によってさらに寒湿/かんしつ/とか湿熱/しつねつ/とかに分類されている)、情志失調(つまりストレス)の場合、脾胃虚弱(ひいきょじゃく)の場合、腎陽虚(じんようきょ)の場合それから以上の複合形態(実際にはこれが一番多い)と細かに分類されていて、それぞれに治療法も微妙に違ってきますが お家では まずおへそをあたためてください。



