にきびと便秘と、足の冷えと痛み、全部セットの話
こんなメール相談がきました(メール掲載にあたっては、当たり前ですがご本人に承諾をいただいております。またプライバシー保護のため、一部内容を変更しています)20代後半の女性からです。
こんにちは 初めてメールします。
気になる症状があるので聞いて頂きたいのですが。舌とほっぺたと足のむくみと足の血管が痛いのと(静脈瘤?浮いてはいません) <注>後日、「足の血管が痛い」という表現は要するに足が痛く、その付近に静脈が 青く目立つので「血管が痛い」と表現されたことがわかりました。
便秘でお腹が張ってガスが溜まってそのせいで胃が痛くなります。
それから冷え性でニキビ肌荒れも酷いです。
これらは全部セットでついてまわるものなんでしょうか?
針灸で治りますか?
どこが原因でこういう風になってるのかが良く分かりません。お返事お願いいたします。
中村 律子(仮名)
足のむくみと足の血管が痛いのと(静脈瘤?浮いてはいません)
便秘でお腹が張ってガスが溜まってそのせいで胃が痛くなります。
それから冷え性でニキビ肌荒れも酷いです。
これらは全部セットでついてまわるものなんでしょうか?
というご質問ですが、はい セットでついてまわるものです。
例えば゜肝胃不和(かんいふわ)という状態ではおなかがはり、胃痛があります。
要するに消化器系に異常のある状態です。水の代謝もわるくなり
ます。
水は低いところにたまりますから、足がむくんできたり下腹部が ぽこんと出てきたりします。水がたまると気の流れもとどこおり 痛みが出やすくなります。 からだにたまる余分な水のことを、中医学では湿と呼びます。湿邪 ともいいます。
水は冷やしますから 冷え性になります。 足は冷えていても 身体の上のほうは 熱をもちやすい人もいて、この場合 湿は熱とむすびついて 湿熱になります。湿熱は各種の皮膚病をおこします。 にきびもそのひとつです。 鍼灸は 根本の肝胃不和(かんいふわ)を治し、水の代謝も改善させます。 鍼灸で各種症状は治ります。 身体全体がよくなります。
あなたは肝胃不和(かんいふわ)という状態ではないかと推測しています。
というふうにメールで回答しました。
中村さんは、 治療にいらっしゃることになり2000年6月いっぱい9回の鍼灸治療を行いました。今も健康維持の観点から週に1回から2週間に1回いらっしゃっています。
結局、一ヶ月で足の痛み、胃痛、便秘は治りました。一日中冷房の効きすぎる場所で仕事をするという職場環境なのですが、冷え性も改善しています。にきびは以前よりましにはなっていますが、まだ完治というところまではいっていません。 じつは顎関節症があって口が開けずらかったのですが、これも治りました。
鍼灸治療が身体全体の状態を改善していく治療だということが、この症例からもわかっていただけると思います。


こんにちは
初めてメールします。