「おもい、だるい」を治すには

2003年6月の養生法

2003/05/23 結(ゆい)通信No.35より

春から梅雨!?

大阪は今年、雨が多いようです。ここのところは晴れた日が続いていますが、突然の雷雨が襲ってくるときもあります。
私は、患者さんに「今年は春から梅雨ですね」と話しています。5月といえば、からっとして爽やかな日が多いはずなのに、梅雨がきたみたいです。 「おもい、だるい」がキーワードです。倦怠感です。何をする気もおきなくなります。雨が多く、湿度が高いと身体の中の代謝しきれない水分、湿邪(しつじゃ)も増えます。
「外湿(がいしつ)が多いと、内湿(ないしつ)、身体の中の湿邪(しつじゃ)も増える」と中医学ではいいます。 湿邪(しつじゃ)は水で、水は下にさがりますから、足も冷え、下腹部もぽこっと出てきて、おなかが張ってきます。ひどくなると下痢をします。みょうに口がかわき、冷たいものが飲みたくなる気持ちになることもあります。 からっと乾燥したところにゆっくりと旅行でもできれば、結構元気になるのですが、なかなかそうもいかないでしょう。

「おもい、だるい」を治すには

自分でできる「おもい、だるい」、倦怠感、湿邪(しつじゃ)への対処法は まず暖かい食事をすることです。おもくて、だるくて食事をきちんと作る気がしないからといって、簡単に食べられる刺身とか生野菜のサラダのようなものばかり食べていると、ますます「おもい、だるい」になります。身体を冷やし、湿邪(しつじゃ)を追い出すことができなくなります。
新陳代謝をたかめる暖かい食事をとることが大切です。冷たいビール、発泡酒もほどほどにしてください。焼酎はロックよりお湯割りです。

針灸が湿邪(しつじゃ)を追い出し、「おもい、だるい」、倦怠感をなくすることができるのはいうまでもありません。

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