半健康人から脱出!結(ゆい)通信No.140 2006/11/12より
1年間悩んでいた顎関節症(がくかんせつしょう) 1ヶ月で落ち着く
口を開けると痛い 、口を開けると関節で音がする、口が開かないといった症状があるとき、たいてい顎関節症(がくかんせつしょう)と診断されます。
顎関節症の治療は歯医者さんの専売特許ではありません。ついでの顎関節症(がくかんせつしょう)と私は呼んでいます。あごの具合も悪いのだけれど、なにより肩こり頚のこりがひどい。だから鍼灸にきた。あごもいっしょに治るものならば、いっしょに治してもらおう。結(ゆい)ではそういう患者さんが多いから、ついでの顎関節症というわけです。
6月に来院された30歳代の男性もついでの顎関節症の方。
頚と肩のこりがひどくなって1年になる。夜も眠りにくい。あごも噛み合わせが合っていない気がする。右あごががくがくする。という訴えでした。
3回の治療で顎関節は楽になりました。一ヶ月と一週間に9回の鍼灸治療をして治療を終わりました。治療効果を問い合わせるアンケートのメールを出したところ、3週間ぐらいして次のような返事をいただきました。
「お陰様で今のところ肩と首のコリは軽減し、夜もよく眠れています。あごは日によって調子が変わり、気になる時はありますが特別つらいということはありません。とりあえず暫くは様子を見ようと思います」
転居されて通院しづらくなったこともあり「様子をみる」ということになりました。
日常には支障なしといったところのようです。噛み合わせをいじらなくても、日常に支障なしというレベルまでは数回の治療で到達できました。
顎関節の具合の悪い人は、リラックスするのが下手、緊張しやすい人が多いようです。ぬるめのお風呂にゆっくり入ったり、足湯をしてみてください。
肩、頚、あごの緊張がゆるんで楽になるかもしれません。
顎関節(がくかんせつ)については以下も参考にしてください。
お知らせ
8月に講師として出席した日本中医学交流会・鍼灸分科会学術大会の記事を最近ネット上で見つけました。「週刊あはきワールド」というあんま、はりきゅう業界向けの専門誌の一部が掲載されているもの。
記者が「鍼灸が本質的に風土の医学である限り、中医学も、次第に中国直輸入の段階を過ぎていくのだろう。」と結んでいるのに同感です。
藤井は「日本的中医学の追求者」と紹介されていました。記事は下記にあります。
週間あきはワールド2006年9月6日号

