結(ゆい)通信No.148 2007/2/20より
報道された椎間板ヘルニア、保存療法で9割治癒
2007年2月6日の日経新聞夕刊に腰椎椎間板ヘルニアについての記事が掲載されました。「保存療法で9割治癒」という見出しが語るとおり、保存療法を選んだほうがいいですよという趣旨。
「椎間板ヘルニアは背骨の間にある椎間板がつぶれ、神経を圧迫して下半身に痛みやしびれが生じる病気。重症になると身動きもとれない」と紹介されています。
結(ゆい)にも動けなくて、一輪車に乗せられて来院した患者さんがいらっしゃいました。痛みのために上半身が上げられずお辞儀をしたままのような姿勢で来院された患者さんもいらっしゃいました。2人ともきちんと治っています。
記事は再手術の危険性にも触れ、「やっかいなのは手術をしてもその後同じ椎間板を痛めてしまう可能性がある点だ」「一度手術した場所は神経と周りの骨が癒着して動かしにくくなり、手術の難易度が上がる。また回数を重ねるほど削った背骨の安定感が減る」とした上で関東労災病院の整形外科部長の「ヘルニアの9割は保存療法で対処できる」という言葉でまとめています。
手術について率直に評価している点は立派な記事ですが、整形外科の先生方だけに取材しているためか、保存療法の中に鍼灸が紹介されていない点がまことに残念!
腰の鍼灸治療については
結(ゆい)のホームページの中の 腰のことについて をご覧ください。



