腰の養生法

腰の具合の悪い方は以下のことに気をつけてください

1.痛みの出る姿勢をとらない

たいていは後ろにそりかえるようにすると腰が痛くなったり、膝の裏や足がしびれたりします。そういう姿勢をなるべく避けてください。ふかぶかとした腰が沈み込むようなソファも腰に負担をかけます。寝るときは、クッションなどを使い、足を上げるか、膝を曲げてお休みください。横向きにエビのように身体を折り曲げても良いです。ただし右の腰が痛い時に、右側を下にして寝るようなことはしないでください。健康のためにとヨガをなさる方がいらっしゃいます。結構ですが大きく腰をそらせるポーズはやめてください。
腰痛体操は腰痛を予防するための体操で、腰痛のひどいときにするものではありません。腰が痛いのに、医者に勧められたからと痛みを我慢して腰痛体操を続けていらっしゃった患者さんを何人も見ています。

2.重いものを持たない、持ち歩かない。

腰に負担をかけないようにできるだけ、重いものを持たないようにしてください。せっかく針灸治療して治ってきたのに、お米をスーパーから持ち帰ったら、痛みが再発してしまったというような話がよくあります。

3.だらだら歩かない、きびきび歩く

痛みが楽になってきたら腰の筋肉強化のために歩くのもお勧めです。腰の気のめぐりをよくするために、身体が温まるぐらいの運動量できびきび歩いてください。公園を晴れた暖かい日に散歩したらぐっと調子がよくなったという例もあります。反対にデパートを買い物で歩いたり、立ち止まったりしていたら腰が痛くなってきたという場合もあります。だらだら歩いて、腰に負担をかけただけという結果になってしまったからです。

4.寒い日 雨の日は歩かない

腰を冷やさないことは大切です。腰の気のめぐりを悪くすると、治りにくくなります。歩くのを医者に勧められたからといって、意地になって歩くことはありません。あまり寒い日や冷たい雨の日は、避けたほうが賢明です。

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