半健康人から脱出!結(ゆい)通信No.151 2007/03/15より

「だるくて元気が出ない」は得意分野だけれど

婦人画報という雑誌を買いました。
待合室用に時々、婦人雑誌を買っているのです。
「いったい誰が買うんだ!」とつっこみたくなるような高価なバックや服、宝飾品がカラーページに掲載されている分厚い雑誌です。
そこに、ある有名ホテルに付属する鍼灸とエステとマッサージが融合したような施設が紹介されていました。そこに勤務する鍼灸師の一言「だるくて元気が出ないけれど病院に行ってもどこも悪くないといわれる、成熟世代の女性の不定愁訴などはまさに、鍼灸のストライクゾーンです」
たしかにそのとおり。
たしかに「だるくて元気が出ない」は鍼灸の得意分野です。

「だるくて元気が出ない」女性たちがもっともっと鍼灸治療を受けられたらいいと思います。
でも私としてはもう一言付け加えたいですね。
「だるくて元気が出ない」の治療は鍼灸師としては初級段階、この程度が治せるのは当たり前ですよと。鍼灸にはもっと大きな治療する力がありますよと。

「だるくて元気が出ない」というのも程度問題で、家事もきちんとこなしてパートも行っているけれど「だるくて元気が出ない」という段階から、朝も起きられない、家事もほとんどできなくて買い物も夫に頼んでいるという「だるくて元気が出ない」までいろいろ程度が違います。前者を治せるのが初級段階。後者もきちんと治せるようになって中級段階といったところでしょうか。どれぐらいの日数で生き生きした活動的な状態までもっていけるかということも大切です。

鍼灸業界の事情を話せば、数年前から規制緩和で鍼灸学校が乱立、簡単に入学できるようになっています。初級段階にも達しないような鍼灸師がごろごろ出てきています。もちろん優秀な方もいて玉石混交状態。玉石混交の中から玉を探し出すのは、大変でしょうが、あなたのお近く、通院できる範囲で是非、信頼できる先生を見つけていただきたいのです。

鍼灸には、あなたが考えているよりも
もっともっと大きな治療する力があります。
このホームページがそのための一助となれば幸いです。

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